部屋探しの願いが報われる

今時考えられないような、オンボロ物件に住んでいる。部屋探しをして引越さないと気が狂うほど、雨漏りや隣の騒音など問題が山積み。もう部屋探しをすると、硬く決めて行動を開始する。

結果、無事に契約は更新しなかったようで、私が入居できることになった。ああ良かった!なんだか一日中そわそわしていたのが報われたよう。これで本当に部屋探し終了!手続きの為にもう一度店舗の方に来て欲しいというので、面倒くさがりな自分でもそういうことなら喜んで行くぞ。他の物件よりも入居日が遅れてしまうのが残念だが、それでも気にしない!それになんだが、いざ決まると少し寂しくなったりもしてきた。五年近く住んでいたからかな。

部屋探しよりも大変なもの

契約も無事に済ませたし、今度は引越し準備にとりかからなきゃ。部屋探しのことで頭がいっぱいだったが、よくよく考えてみると、部屋探しよりも荷造りやらの方が大変だよ。まぁでも男の一人暮らしだしそんなにでもないか。業者も頼まなきゃいけないと思っていたら、会社の先輩が車を出してくれることになった。本当にいい先輩だ。でも会社にもの凄く近くになるので、溜まり場にされたりして。それはそれで楽しくていいかもと思うが。

部屋探しが終わってスッキリする

そして引越しの日。荷造りはギリギリでなんとか間に合った。車に荷物を積み込み、ガランと広くなったスペースを見て「ああ、こんなに広かったんだな」と、お決まりの台詞を言ってみる。先輩はただ笑っていた。欠点だらけの住居だったけど、それでも最初は初めての一人暮らしだと、喜んで帰ってきたりしていたことを思い出す。ありがとう、と声に出すのは恥ずかしいので、心の中で呟いた。次の住居は当分部屋探しを考えたくならないような好物件だといいな。

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